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カンガルーと記念写真

人懐こいカンガルー

木の上のコアラ

島の西半分はブッシュ(低木)に覆われ、
国立公園や白然保護区で手付かずの自然が
残されている。

自然保護区へは全てロックされており、
ガイドと一緒でないと入れない。

野生の動物や野鳥を守るレンジャーが、
重要な役割であるのが解かる。

道路端のユーカリの木の上にコアラがいるらい

車の中から木の上を探すのはなかなか疲れる。

やっと一匹発見。

「いる、いる」「よお見な分らんなあ」

下からは尻だけしか見えまへん。
木の又にスッポリと身動きひとつしない。

上ばっかり見上げていると首が痛くなる。
コアラウオッチィングも楽やおまへん。

ティータイムは森の中。

人なっこいカンガルーが近寄ってきて、
ポーズを取って記念写真に納まる。

膝に前足を乗せ、餌をねだるカンガルーも。

しかし、誰一人として餌を与えない。

自然の動物には決して餌を与えないのだ。
我々目本人だけがこっそりと…
(すんまへん)

南オーストラリア州の州都アデレードから小型飛行機で25分、
キングコート空港に到着した。

空港には4WDツアーのガイド、
ティム(48)が出迎え。

同乗者はアメリカから2人。
幹線道路以外は未舗装だが、
整備は行き屈いている。


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