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マラとダンサー

見送りのスタッフ

マナサの手図りのレイ・小鉄

マナサ

 ナンディはフイジーの玄関。

フイジーでは第三の町だが、
各地への地の利はここが一番便利。

首都スバに代わって経済的にも発展している

マナ島からナンディへの航路は
マロロ島キャスタウエイ島を通り抜ける。

船は揺れることもなく、
ナンディのマリーナーに到着。

登場人物

MANASAが手作りのプルメリアのレイを持って、
見送りに駆けつけた。

イイ匂いがあたり一面に漂う。

ヴィナカ(ありがとう)

彼もまた明日の船でナンディに帰るという。
再会を約束して船上の人となる


 一時間半の船旅は若者とトランプに興じ、
笑い声が絶えなかった。

ビチレブ島の旅をワクワクさせるほど、
期待で胸が膨らんだ。

ナンディの物価は驚くほど安い。
牛肉は最高のもので、
100g100円。
ビール(375ml)100円。
タクシーのメーターはなく、

交渉して乗らないとボッタクラレまっせ。ハイ。
 「ブラッ」(こんにちは)

マナ島の桟橋でMARAから声をかけられた。
 どうやら同じ船に乗るらしい。

ふと後ろを見ると
JERRYの顔も見えた。

休暇を利用してナンディの実家に帰るため、
この船に乗るのだ。なんと言う奇遇なのか。

 
フイジー諸島共和国 ビチレブ島
 首都 スバ 人種 フイジー系51% インド系44% その他5%
気温 23℃~28 F$1㌦―70


JWRRY(マナアイランドリゾートのシンガー兼掃除係21歳、早朝釣りで毎日一緒)

    MARA(マナ島の村のファイアーダンサー20歳)

    MANASA(レストランのウエイター30歳)

    RATU(ナンディのハイヤーのドライバー60歳)その妻MERE(40歳)

プロローグ

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