top
next

ガイドのディアナさん

世界中から粉ミルクが送られて来たが
充分な水も無く、飲むことが出来なかった。


生きる為に勇敢に戦わなければならなかったが、
「今ココに生きている事に感謝している」…と。

その顔には心の底からの明るさは感じられなかった。

アドリア海の沿岸には
400年以上前の中世の町並みが今も残っている

ドブロヴニク旧市街

ユーゴスラビアから六つの国が独立したのはわずか十数年前

ボスニアヘルツゴビナ・マケドニア・セルビア・
モンテネグロ・スロベニア・クロアチア。


その内四つの共和国を訪問。
1991年10月1日、

セルビア人がクロアチアを攻撃した。
「絵のように美しいクロアチア」、
「クロアチアのような絵」

とパンフレットに歌われている。


その中でも
"アドリア海の真珠”
と呼ばれるドブロヴニクは世界遺産に登録され、
旧市街は観光客であふれている。

戦争中は電気も水道も無く、
地下室の一室に28人も隠れていた。・・・と
当時の模様を鮮明に語ってくれたのは
、ガイドのディアナさん(40)。

プロローグ

コメント (0件)