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 1992年共和国として独立した今はヨーロッパの文化を学び、
       奴隷の時代の意識は微塵も感られない素晴しい島だ。

    新しいリゾートの発展を大いに期待できるモーリシャスだ。

                          2005年5月8日―15日

                            旅の鉄人 池内嘉正

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知られざる国モーリシャスはあまりにも日本から遠い
「インド洋の貴婦人」も日本人に親しまれるのは
もう少し先のことだろう。

 最後の夜、民族舞踊のセガ・ダンスを西海岸の
「サンド・リゾート・ホテル」
で見つけた。

激しいパーカッションのリズム
スカートの裾を広げてのけぞる腰の辺りがたまらなくセクシーだ。

小刻みに体を揺らし前後に少しずつ足を動かす官能的な踊り
植民地時代奴隷たちが、過酷な労働から解放された時
祖国の踊りを踊ったとされている。

陽気なリズムの裏にも、
長い歴史に自分たちの血の誇りを守ろうとするものを感じる。

小鉄のひとり言

 洗練されたリゾート地は他に類を見ないほど美しく、サービスも行き届いている。

空からの海岸線は深いブルーとエメラルド色のコントラストがとても印象的だった。

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