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アポロ神殿が見える港

でっかいケーキ

宿泊先のホテル

ホテルの庭

果物屋のネクタリアと娘のマリア

ピスタッチオを土産にくれた兄ちゃん

臨席のタクシードライバーのフアミリー

タクシドライバーの仲間達と

タクシードライバーのパナヨテス夫妻

きゅうりの酢漬け

毎晩通ったBAR

旅の鉄人   池内嘉正

2005年1010日―17

島の朝は知人に別れの挨拶
船で果物屋を営むネクタリア(
32)は
一人娘のマリアを溺愛し
休日なしで猛烈に働く良き母親

魚屋の兄ちゃんは朝昼夜一日三回
魚市場にやって来る旅人に
覚えたての日本語で「オッハー」と挨拶

小走りで走って行ったかと思うと
手にはピスタッチオを
土産にと恥ずかしそうに差し出す

島人とは言葉が通じなくとも情は通じるグリースの島

島ごとに異文化を感じ
エーゲ海の紺碧の海の色は次回の楽しみにして
人の温もりをいっぱい貰った

サロニコス諸島の旅のつれづれにありがとう

今年の一月に結婚した二人はとても仲睦まじい

楽しいディナーの最中
隣の席へドライバー仲間のファミリーがやって来た

日本へは何回も行った事があると話が弾む
素朴な人柄は皆、親日家である

夜の更けるのも忘れ話に夢中
樽酒に少々足を取られるほどまで……

3日間お世話になったタクシードライバーの
パナヨテス(
35)夫妻と最後の夕食を楽しんだ

私が行く馴染のタベルナは
美味しくないと行こうとしない

接待しているのはこちらやのに……
「まぁエエか」、
てな具合で車で10分ぐらいのところにある

彼が進めるパルティカ港のタベルナにした

清潔な感じの店は素材も味も島では一番

小鉄のひとり言

丘の上に立つ小さな白い教会、
歴史と伝説を重ん規則正しい生活の修道院
数々の教会めぐり中でもひときわ白壁の美しさが印象に残った
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