カヌーで上陸

小鉄・ニン君・筆者

山の上の湖は海水

岩の間を抜ける

道中は急勾配の階段が続く

ヴァタラップ島

水中写真を撮影する筆者

漁  船

高級リゾート

スピードボート

アントン海洋公園

チャーターのボートタクシー

まるで体力ゲームのようで
日本の島めぐりの
お遍路道のせり割さんを思い出す 

滴る汗が目に入りもうどうでも良くなった頃に
グリーン色の湖(海水)が忽然と姿を現した

噴出す汗で景色を楽しむ余裕などない 
タオルはぐっしょり 下着もボトボトだ

「帰ろか?」

帰路を想像するだけでうんざりする 
ボートに辿り着くと急に空腹を覚え

用意された弁当をパクつく 
焼き飯のような炊き込みご飯の旨かったこと…

ビールも渇いた喉を擦って胃袋へ直行 
“あ~う・ま・い”

早々に次の島へ 

観光の中心であるヴァタラップ島
koh wua Ta Lap)「眠れる牛」

200Bの入島料を支払い上陸 
ニン君はガイドとして無料とは良心的だ 

島には唯一公園管理局があり
バンガローまである 

鉄骨で組まれた急な階段を登り
島の中央にある湖を見学 

45度の傾斜は序の口
60度ぐらいの梯子を上り
崖の下を潜り抜け岩の間をすり抜ける

約50の島々は波の浸食を受けて
珍しい形をしている 

切り立った岩や小さな洞窟
奇岩を楽しみながらボートは
シュノーケルポイントへ到着

海中はプランクトンかゴミか解らないが
透明度は悪く魚も少ない
 
時折アッと驚く魚の大群に出会うが
一瞬の出来事 

ナン・ユアン島やタオ島の海とは
比べ物になりまへん

二人でも三人でも料金は同じ 
ランチ付きにビールにソフトドリンク

フルーツと何でもサービスとは気分がいい… 
約束の日、予約時間より早く
スピードボートはスタンバイ 

200馬力のエンジンが二つ(日本製) 

猛スピードでアントンに向かって一直線

海上からの景色は又違う 
岩山の上に聳え立つ

高級リゾートの赤い屋根がひと際目立つ

親しくなればもう友人…
 
「友達価格は幾ら?」

1000B安くする」

ランチにビールも飲み放題 
「よッしゃ すぐ予約する」

生憎天気は悪くなりそうなので
日本に帰る前日の予約をする 

支払いも予約金も予約書も何もない口約束
 
約束とはこれで充分だ
 
名前は“YOSHI”と部屋番号だけ教える 

サムイの息子のニン君も
まだ行った事がないので連れて行ってくれと… 
「OK」

サムイ島の北西30kに
大小
50に近い無人島が浮かぶ

乗合船はAM8:00から
PM
4:00まで(1600B)

チャウエンビーチに浮かぶ
水上タクシー(
20人乗り)

冷やかしで値段を聞くと口を揃えたように
(チャーター料
22000B)

ビーチを散歩していると
ボートのオーナーとが話しかけてきた
何処の島でも
3日もすれば顔見知りになる

アントン海洋公園 
Ang Thong Marine NationalPork

のんびりと過ごした後は
スピードを上げてチャウエンビーチへ
 
周りの景色を楽しむ余裕も無いほどの猛スピード

もっと島に近寄ってくれと言っても
珊瑚礁で危ないと平然と応える
 
予定よりも一時間も早く帰路に着いたのだが…
 
一度行けば充分な景勝地であった

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