離島60めぐり---第54訪島(4)

 三宅島(みやけじま) 

伊豆諸島
_東京都  昭和15、37、58年と島は大体20年周期で雄山が噴火している。
あと数年で噴火があるかも知れない。

その15年の海底噴火で出来た赤サビ色の火口。
三七山展望台からのぞむ“ひょうたん山”はシルエットが美しく「新東京百景」のひとつ。

昭和37年の噴火で片方がこわれた「メガネ」岩。
強風のため荒れ狂う海の波しぶき。
ジッと立つことすら出来ない。


昭和58年のマグマ水蒸気爆発で干上がり野鳥の楽園『新澪(しんみょう)池』。
立ち枯れた巨木の姿に、自然の驚異が伝わってくる。


目の前の海岸にあるブラックサンドの山は当時を思い起こさせる。


坪田漁港の近くにある『長太郎池』。
海が溶岩で仕切られた“天然のプール”(50メートル)深いところで2~3メートルあっていろいろな魚やサンゴがいっぱい。
海水浴シーズンでないのが残念だった。

日本の島再発見_東京都_伊豆諸島_三宅島_国立公園三宅島「三七山」

国立公園三宅島「三七山」

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