昔の浪速の女学生・中央が小鉄

リリリバー・ブルーホール

ダイビングをするビリー君

リリバーホールの突き当たり

入村料1000VT

マタブルーホール

シャンパンビーチ

シャンパンビーチ

シャンパンビーチ

リリリバーホール

ル・ラグーン

リリリバー

ジャキーズブルーホール

ジャキーズブルーホール

行き止まりは水深も深くこれぞ正しく
「ブルーホール」

誰からともなくもれる感嘆のため息

「わぁきれいやね~」

ビリー君はカヌーからダイビング

飛び散るブルーの水玉

夢のような別世界の案内料「1000vt」は

安くもあり高くもある

この島ではビーチに入るのにも入場料

ブルーホールを見るのも入村料が必要である

川を上って行くと静寂な中に鳥のさえずりが

木々にこだまする

「エエ感じやなぁ」

水の上を滑るように進むカヌー

川底の落ち葉まで見える透明度

深くなるにつれブルーへと変化していく様は

今までに味わった事がない
自然の神秘に触れる

お次は現地でしか知りえなかった
ブルーホール

リリーリバーをカヌーで上る

偶然知り合った関西のご婦人と
4人で乗り込む

丸太をくり抜いたカヌーの底に
まっている水を汲み出す

カヌーの漕ぎ手はビリー君(26)

「大丈夫かいな?」

不安そうだが乗ってみると
案外と安定感がある

湧き水によって出来た湖は緑に
囲まれた林の中に

紺色に近いブルーをたたえている

絵ハガキにもなりにくい湖を
テレビの取材では

アッと驚く神秘的に演出されている

テレビの影響力があまりにも強過ぎ

期待はずれでガックリ

町の中心地ルーガンビルから車で40

タンナ島のデコボコ道に比べると
快適にスピードを上げる

横道に入ると突然,湖が現れる
これが噂の「ブルーホール」だ

期待度が高かった為,それほどの
感動が伝わって来ない

全員「う~ん」と首をかしげる

ジャキーズブルーホールは
世界第二位の「青の世界」である

第三位はイタリアのカプリ島の
「青の洞窟」

第一位はカリブ海にあるらしい

島ではノムダブルーホールと呼ばれ
日本の雑誌では

シャークベイブルーホールと
紹介されている

いずれも同じブルーホールで
あることを現地で知った

ブルーホール

他にも「シャンパンビーチ」「ル・ラクーン」

「ポートオーリビーチ」どれを取っても甲乙付けがたい

自然からの贈り物を後世まで大切に保存して欲しいものだ

このブルーが永遠に変わることなく……。

私の選んだ地球の島の絶景ベストテンに

「リリーリバーブルーホール」を加えておきたい

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