韓国 鬱陵島_エピローグ
- 2008年9月18日(木) 15:05 JST
- Contributed by: tetujin60
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マミさんの子供たちと
鬱稜島ライオンズクラブ表敬訪問
ケーブルカーを待つ小鉄・基枝・孫さん・孝根君
遊歩道の海はとても綺麗だ
港では釣り客が群がる
港の商店街
フタクサ
トドン港の遊歩道
トドン港の遊歩道
ピ ザ
南さんご夫妻
南さんご夫妻と孫さん
恵子さん
鬱稜島でお世話になった人達
鬱稜島の初めての夕日
浦項の市場見学
2008年6月20日~29日
旅の鉄人 池内 嘉正
小鉄のひとり言
鬱稜島では港の近くのきれいな海水とケーブルカーから見た景観が心に残りました
羅里盆地の山菜に囲まれた村は叙情的で「ホッ」とする村でした
島での日本人との出会いの数々、民族の絆の深さに感銘を受けました
エピローグⅡ
梅雨の間の好天に恵まれ旅を終えた翌日、浦項到着はドシャ降りの雨と風に見舞われた
「この出会いは生涯忘れない
もう出会えないかも知れないが
貴方も忘れないでくれ…」と南さん
肩を抱く瞬間、人の温もりが伝わって来た
これほどまでにお世話になった旅は無かった
日本に一番近い隣国
韓国人と日本人は
同じ民族の血が流れているのかも知れない
カムサハムニダ ありがとう
帰船にする前にお世話になった人達とのランチタイム
ゲートボールの合間を見て
顔を出してくれた南さんご夫妻
乗船の荷物の積み込みまで手伝ってくれた孫寬銖さん
その人達を紹介してくれた恵子さん
お土産に頂いたスルメにカボチャ飴
心の底からお礼を述べたい
観光客は年々増加、港の雑踏は豊かな自然を求めて
ひしめいている
名物の「カボチャ」に「スルメイカ」島産牛肉は
程よい脂の乗りと手作りコチュジャンの
味つけが癖になりそう
「独島」の東島にも上陸
夢が現実となった瞬間
満足のいく達成感を味わえた
日本からは訪れる事ができない「独島」
しかし10年前から人口も三分の一に減少
人里離れた学校は次々と閉鎖されていく
現実は豊かな経済社会を求め
若者は島を後にする
旅人には自然豊かな魅惑の島である
島に住む三人の日本人は
故郷を思い出す淋しい時もあるが
希望に満ちた明日があると…
笑顔で見送ってくれた
島で知り合った人の輪は広がり
10人を越えるほどだ
日本人の恵子さんマミさんチエミさんそして子供たち
初めて出会った人たちに旅の手助け頂き
何から何までお礼の言いようがおまへん
美しい羅里盆地は唯一の平野であり
薬草や山菜の宝庫 豊富な水は何の心配もなく
飲料水となる島の財産である
自然の中に人間が見事に調和して
生きている
見知らぬ旅先で親切にされる事は
どれほど心強く有難い事か
豊かな自然に恵まれた鬱稜島は
神秘的な島であった
日本人や欧米人にもまだ知られていない
日本からの訪島もまだまだ数少ない
韓国本土から200㎞も離れているが
それだけ自然生態系が数多く残っている
開発されたリゾートより昔の姿を生かした
観光地は世界には少ない