2024年4月24日(水) 00:25 JST

イギリス アイラ島_エピローグ

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イギリス アイラ島(57島目)

ブルイックラディ蒸留所

ボウモアのシングルモルト

地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島

ラウンドチャーチのの教会の中

地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島

スコットランドのウイスキー

地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島

ホテルのBAR

ロッホサイドホテル

地球の島めぐり_イギリス_アイラ島

Csol lLa

unnahabhainn

ARdbeg
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カ リ ラ

地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
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アートベッグ

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ブナハーゲン

地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
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地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
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小鉄とローラー

キルホーマン蒸留所
ローラーの案内で
特別見学

地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島

ミルキーなオイスター

地球の島めぐり_イギリス_アイラ島

オイスターファーム

地球の島めぐり_イギリス_アイラ島

ジュラ島蒸留所

アイラ島から望むジュラ島

地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
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地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島

雨上がりの虹

地球の島めぐり_イギリス_アイラ島

雨上がりの後の草花の水滴

霧と雨と風に引き返す

地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島

アメリカン・モニュメント

地球の島めぐり_イギリス_アイラ島

ヘブリティ諸島の真珠と称されたアイラ島
 
広大な母なる大地に草を食む牛や羊 
人間より動物が多く住む島

澄んだ空気が潮の香りをより強く感じさせる
 
スコットランドの小さな島で造り継がれていく

『ウイスキー』

51015年の時を経て生まれる琥珀色
無色透明な原酒を樽で寝かせて熟成する 
ウイスキー党にとっては堪らん魅力の島

2008年9月20日-9月27日

                      旅の鉄人 池内 嘉正

小鉄のひとり言

とても静かな町で1週間島の生活を体験できたのもキッチン付きの借家のお陰です

ホテルとはひと味違う島の食材に出会えたのは、もうひとつの旅の楽しみ方でした。

ウイスキーの蒸留所めぐりも勉強していけばもっと面白かったかも…。

毎晩、通い続けた
ロッホサイドホテルのお見事な
BAR 
2百数十種類のウイスキーのボトルが並ぶ 
店内は連日島民の憩いのバー
 生ビールのサーバーが
8種類も揃っている 
ウイスキーのショット価格も
一杯
2ポンド~250ポンドと幅広い
400円~5万円)
ボウモア・ラフロイグ・アートベック
ラガヴーリン・ブナハーブン・カリラ
ブルイックラディ・キルホーマンそして
ジュラ島のジュラ蒸留所

そのすぐ近くに3年前に出来たキルホーマン蒸留所(2005年創業)には
家を借りているケイトさんの姪のローラーが働いている 
レセプションですぐに彼女に出会えた
仕事中であるのに蒸留所内を特別に案内してくれた
何処の蒸留所でも見学ツアーは全て予約制 決められた時間にしか見学できない

行き当たりばったりの旅人には有難い事だ チョットした縁で親切にしてくれるアイラの島人

もうひとつの島の味 

西の端にある「オイスターファーム」


綺麗な海水の中から『カキ』の
試食を味わえた 

ミルキーな生牡蛎は

小鉄だけが味わえた島の高級品

「クリィミーでデリィシャス」と
笑みがこぼれる

この小さな島の8つの蒸留所、

恒川さんのお陰でもうひとつの蒸留所

「ジュラ島」も
訪れることが出来た 

何処でも試飲は無料 


40
度のスモーキーなシングルモルトは

私の舌には強すぎる 

辛口で強烈なアイラモルトを水で半分に

薄めてもあきまへん

南端にあるアメリカン・モニュメント
 
少ない情報の中で見つけた一枚の写真


「これは何処にあるの?」
『よし行ってみよう』
チャレンジしてみたが
雨と風に行く手を阻まれ途中で
引き返す事を決断 ここまで来て… 

低く垂れ下がる霧と強い風雨には勝てない

今までの晴天がウソのような悪天候 
今回の旅は雨と強い風は

覚悟の上であったがこの天気では
身動きが取れない

エピローグ

しかし私の舌を喜ばせてくれたのは

期待もしていなかった「鰊」と「鯖」の燻製


ホテルやレストランでは味わえない逸品
 
キッチン付きの家を借りられた幸運に

感謝今までに味わった事のない絶品の燻製 

塩加減といい島産特有の燻製の香りが

忘れられない島の土産となった。
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イギリス アイラ島_ピート堀の達人 腕にはジンジャー ウイリー

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イギリス アイラ島(57島目)

ピーとの上の草はたっぷりと水分を含んでいる

道端にはキジも出て来る

地球の島めぐり_イギリス_アイラ島

ラガン川の水は茶色く透明である
まるでウイスキーが流れているようだ

ラガン川

ウイリー

小鉄

常川さん

ピーとの匂いは普通の土地の匂い

ピートを掘った後は水が湧き出る

ピート堀に挑戦

海に向かってなだらか傾斜が続く

筆者と仲良く腕を見せ合う

日本語でジンジャー・ウイリー

ウイリアム・マクニール

地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
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地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
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地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島

先端がL字型のカッターを

直角に切り込み泥炭を掘り起こす

1回に40cm近くの層が削られていく

私も挑戦してみたが
30位までは

ブスッと切り込むが

そこから先がニッチもサッチもいかない

たった
1本の泥炭を掘り起こしただけで
ギブアップ

この燻煙、燻香がアイラ味わいを特徴づける

(ボウモアでは週
2回月・木にスモークする)

海に向かってなだらかな勾配のついた原野が
ピートの宝庫である

原野の下は水分を含んだ大地が広がる
 
飛び跳ねるとボヨーンと地面がバウンドする

ピート堀の道具を原野に突き刺せば
ズボーッと一気に
2m近くまで入る

一面の湿原地帯は良く見て歩かないと
ぬかるみに足を取られてしまう

ウモア蒸留所の計らいで特別に

ピート掘りに案内してくれたのは

蒸留所の職人
本名ウイリアム・マクニール61)
(無料
1時間30分)

アイラ島のウイスキーに欠かせない

自然の燃料となる湿原の植物の堆積物である


いわば植物の半炭化した泥炭である

製造工程の中で大麦の発芽を止めるため

乾燥用燃料として使われている

ピート堀の達人 
腕にはジンジャー ウイリー

お次はウイスキーの仕込みの水の源泉 

ラガン川の橋の上で琥珀色の水の流れを眺める
 
汚れているのではなくピートの地層を

潜り抜けてきたからこの色に変化した 

まるで川全体がウイスキーのようだ 

自然の恵みが数百年の

アイラの歴史を守り続けてきたのだ
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イギリス アイラ島_旅は道連れ 世は情け

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イギリス アイラ島(57島目)
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島

登校する小学生

フェリーに乗る小鉄

ジュラ島のジュラ蒸留所

ポーとエレンノ港

全部持って行けと・・・

ロブスターを分けてくれた船長
エエ顔してまんなぁ

秋刀魚の煮付け・小鉄の味つけはたまらんな~

シニアのライブ演奏

Berのオーナーと筆者

Lochside Hotel Ber

JURA

Scotland

地球の島めぐり_イギリス_アイラ島

常川さんのチャーター車
に便乗 予定にないジュラ蒸留所見学

地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
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地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
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ジュラ島道中記

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地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
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左端が恒川雅人
さん

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魚を買う筆者

魚屋の看板

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地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島

学校に犬を連れて
の子供たち

地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島

Scotland

週に3日間だけ
店を営業
午前中で全て
売り切れ
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島

見知らぬ人に
さり気なく挨拶を
交わす

間の数より動物の方が多い島。
 
草原と空が一体感となり息づいている。

地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
-てな訳で4人の晩餐会の宴は始まった。 
蟹とロブスターは赤く茹で上がってテーブルでお待ちかね アイラ島の海の恵み、身はしっかり卵もぎっしり味は濃厚で久し振りに舌鼓の音が聞こえる。
蟹を食べている間はみな無口 手際よく食べる恒川さん
脂の乗ったサーモンのバター焼き、アラスカで食したキングサーモンの味ほど旨いウイスキー党の客ははワインでは物足りなそう。
 貝柱もムール貝もすっかり写真を撮るのを忘れるほどの美味。 旅先で味わう地元料理 賑やかに頂く我が家の食卓。
蟹・ロブスター・サーモン・貝柱・ムール貝と材料は海の幸の贅沢三昧
お客さんは富塚直也君(
21)恒川雅人さん(37)の二人
どちらもボウモア蒸留所が愛のキューピット役
私達が予約をしていたピート堀へ便乗してきたのは常川さん
翌日には彼のチャーター車で予定もしなかった隣の島「JURA島人口200人」へ便乗させてもらった。

『宜しいですか
?

『祖で擦れ合うのも多少の縁』と言ってくれた時は嬉しかったね
ポートエレンの港に立ち寄る。 

漁を終えた後、一服している漁船の船長と挨拶を交わす。「今日は何が獲れたの?」人のよさそうな船長はにっこり笑ってカゴを指さす
。中には旨そうな蟹とロブスター
「分けて頂戴」…と声をかけると何も言わずにビニール袋を出してくれた
活きた蟹2ハイとロブスター3匹をサット袋に入れて指を二本立てた
20
ポンドを出すと「NO」『2ポンドだ』(400円)「えっ!」と驚きの喜び
硬貨が無いので5ポンド紙幣を出すと、もっと持って行けと袋に入れようとするので遠慮した今夜は大盤振る舞いだ
都会に住んでいると騒音に悩まされるがここにはそれが無い。7時、島はまだ目を覚ましていない 車も人も犬の鳴き声も無い自然の音だけがかすかに聞こえる。
 素晴らしい環境だ
町を散歩しているのは私ひとり。
カラフルな家並みはいつも新しいペンキの匂い
ブルー、グリーン、オレンジ色の爽やかな街が起き出し朝の挨拶を交わす。
見知らぬ者同士の挨拶は当たり前 自然に島民に溶け込むフレンドリーな島

旅は道連れ 世は情け

二次会は町のBARへと繰り出す。 スコットランドの名曲のライブ演奏手にはそれぞれ好みのアイラモルトを…。 どこかで聴いた曲が流れてきた『蛍の光』がスコットランド民謡であることはご存知かな。
40度のウイスキーは私には強すぎる。 酔いと眠気の為お先に失礼海風に吹かれて千鳥足で我が家へ…
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イギリス アイラ島_キルダルトンの十字架

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イギリス アイラ島(57島目)
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アートベッグのキルト

アートベッグ蒸留所

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キルダルトンの十字架 風雪に耐え1200年の時を越え完璧な姿で残っている

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ヘブリディーズ諸島
の女王・アイラ島
牛や馬に会う度に
自然への哀愁を感じる

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IeLa of Ialry

Scotland

1200年前教会。
澄んだ空気が
漂っている

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さらに南東にあるキルダルトの十字架がある教会跡を訪ねる

1200年ほど前に建立された十字架は風雪に耐えながらも昔の姿を完璧に残している

石積みの教会跡の内部は何故か雑草の姿は無い 
ケルト人の信仰に守られているかケルト様式の十字架は今も健在である

教会の内部に入ると昔の姿が伝わってくるような気がする 
これはケルト人の信仰の深さからだろうか?

ラフロイグ Laphroaig Distillery

1815年         フロアモルティングはボウモアとここだけ

1816年         16世紀には小さな小屋で蒸留を行っていたと言われている

アートベックArdbeg Distillery 

1794 創業 当時は密造 1815年現在の蒸留所を設立

島の南東にある3つの蒸留所を尋ねる

キルダルトンの十字架

1200年の年月さえ感じないこの空気… 凛とした中に何かを感じる 廃墟になっていても息づいている十字架 当たり周辺には人家も見当たらない

ここだけが霊地として残され、

歴史の継承地として尊いものを感じるのは小鉄も同じだ

廃屋の中で長い年月を越えて十字架だけが尚健在であるのが不思議な感じを受ける

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イギリス アイラ島_町の中心『ボウモア』

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イギリス アイラ島(57島目)

ドイツへ出発する冨塚君

ロッホサイドのBAR

鰊のバター焼き

ポークチャップ

ハ ギ ス

冨塚直也の宿泊テントと小鉄

ボウモア蒸留所

クルスティーン・ローガンと小鉄

キッチン

リビング

宿泊先の一軒家

地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島

ボウモアのスライドショー

地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
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地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
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地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
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地球の島めぐり_イギリス_アイラ島_冨塚直也の宿泊テントと小鉄
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縁あってレストランで食事を共にした 

半年間でレストランは
2回目と感激する

冨塚君はスコットランド名物

『ハギス』を注文
(マトン・羊の肉のミンチの腸詰め)

大盛りのマッシュポテトが盛られている

鰊のバター焼き 

ポークチャップ
(皮付き豚はオイリーだが味はいい)

費用の方も気になるが

ドイツで新薬実験のテストに協力をすれば700ユーロ(約10万円)の収入がある

「ヘエ~そんな仕事があるのか?」旅先では多くの人のお世話になっているとしみじみと話し出す それも国によって違い、先進国の町中での対応は厳しい

それでも何とかやっとここまで来た…と 人生何とかなるものだ!

観光案内所前に大きなリックを預けたままの島の探索

夕方に再会し、テントを見に行く 見晴らしのいい高台にある公園 
芝が一面にありテーブルにベンチと絶好のキャンプ地

「夜は寒いやろ」

『寝袋がありますから大丈夫です』

すでに半年間、世界中をバックパッカ-の旅の途中 あと半年間は続けたいと大きな夢を語る 私にはとてもそれほどの冒険心はない
見学ツアーが終わりレセプションに戻ると日本人の
「冨塚直也」(
21)と出会う
たった今、島に着いたらしい 4日間の滞在で急いで全部の蒸留所を回りたいと…それも移動はバスとヒッチハイクである 若い人のバイタリティは凄い

「ホテルは?」


「テントです」
「何処の?」

「まだ決めていません

この島を代表する蒸留所は1994年にサントリーが
買収した
しかし日本人の影も姿も見えない 創業は1779年 230年の間製法工程である手作りの伝統を守り継がれている

町のメインストリートの南端にあるラウンドチャーチのすぐそば スーパーも観光案内所も歩いて数分 町の中心にある『ボウモア蒸留所』をブラッと覗いてみたちょうど10時前10時から無料のガイド付き見学ツアーに飛び入り参加 私たち二人だけの貸切

旅行業を営むクリスティーン・ローガン

の紹介である ネットの世界では何処で

受信返信しているのか解らない 

全ての日本語のアシストは東京で…

それも無料でサポートしてくれるから有難い

に来るまではウイスキーとは無縁であった むしろ焼酎や泡盛を好んで愛飲していた

インターネットで検索、町の中心の一軒家を1週間借りる事が出来たのは幸運だった

広いリビングにキッチン、大きなシャワールームにベッドルーム。調味料に調理器具と全部お揃いだ

大阪の我が家より住みやすい部屋が破格の家賃
1週間)£30060000

町の中心『ボウモア』Bowmore

久し振りのゲストとの夕食は
賑う

アイラのウイスキーと共に味わうスコットランド料理 

特に島で味わう逸品は海の香り

とアイラモルトが食欲をそそる

笑い声は夜遅くまで続いた
次回


は私の手料理でアイラの我が家で…と約束をしてグッドナイト

彼はテントへと…

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イギリス アイラ島_ウイスキーの歴史と製法工程

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イギリス アイラ島(57島目)

フロアモルティング

scotland

地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
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地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
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5

熟 成

4

       蒸 留

地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島

3

 発 酵

地球の島めぐり_イギリス_アイラ島

Mashing

仕込み

2

地球の島めぐり_イギリス_アイラ島_フロアモルティング
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島
地球の島めぐり_イギリス_アイラ島

1

地球の島めぐり_イギリス_アイラ島

製麦

Malting

ウオッシュポットスチル(銅製)の蒸留器で蒸留される ポットスチルは蒸留所によって形が違う これがなかなか面白い ウイスキーの個性はその形によって生まれる

一度取り出した液体を再蒸留することにより雑成分を除く

原酒は(65度~70度)透明で香りが高い

ポットスチルの傍のビーカーで選別 2回目に出来上がったスピリッツを最初と最後の分を選別して再度蒸留釜へとまわす センターカット液だけ使用する

BOWMORE Distillery

  

麦汁を発酵樽(オレゴン・松材・カラ松5m×10m)に入れる

酵母を加えるとアルコールと炭酸ガスに分解される

その中でブクブク泡が立ち、巨大な桶にビールが満ちた感じ アルコールが充満した部屋の中でビール状態の液体をテスティング

樽から汲み上げて私に飲めと…スモーキなビールと発泡酒ワインの様ないい感じ

地球の島めぐり_イギリス_アイラ島_BoumorDistillery

乾燥させた麦芽をモルトミルと言う機械で粗引き、中引き、粉引きに粉砕し温水で混ぜ合わせる 糖分の高い麦汁を作るため、発芽の時に発生した酵素が麦芽中のデンプンを糖分に分解する

 コットランド大麦を水に浸す(2022度)の保存 発芽を均等にする為広い床に広げる(フロアモルティング)アイラ島では2箇所のみ 4時間ごとに鋤き通し空気にさらす(7日間続ける)発芽乾燥塔(キルン)の中で発芽麦を燻製状態にするこの時の燃料が4000年の堆積されたピートの煙でウイスキーにピート臭がつく

ボウモアの蒸留所見学

1314世紀に麦汁から蒸留酒を製造 17世紀頃から密造が始まる
山里に隠れて、仕込みに山の清流を使用 燃料にはピートを使い
  酒を樽に保存してウイスキーとなる

ウイスキー(モルト原酒)ができるまで

    
無色透明な原酒をバーボンやシェリーに使用した樽に詰めて寝かせる
樽の中のウイスキーは年2%蒸発る  この蒸 発した分が「天使の分け前」「Angel Share」と呼ばれている樽 から香り や色素が溶け込み
ウイスキーが徐々に琥珀色に
変化していく
長い熟成年数を
経て出来上がったウイスキーは
ブレンド用やシングルモルトとして
瓶詰めされる(
40
ウイスキーは3年間熟成さす事を法律で決められているシングルモルトは8年又はそれ以上熟成期間を経ている

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イギリス アイラ島_プロローグ

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花のスライドショー

ボウモアのカラフルな街並み

ラウンドチャーチ

グラジオラス

見事なフクシャー

町の中心ラウンドチャーチから

一週間滞在の部屋のキッチン

Bowmore

Bunnahabbainn

Lagavulin

アイラ空港でラモント・キャンベル

グラスゴーからアイラ島へ

ボウモア蒸留所

Isle of Islay

Scotland

ウイスキーが香る島

朝夕は少し肌寒いが日中は快適な過ごしやすさ 

澄んだ空気、静かな街並み

英国風のカラフルな色使いだが
落ち着いた風情がある


9
月~10月なのに日本の夏の花がいっぱい 

見事なダリア、満開のフクシャー、

ジャンボなベゴニア・ナスタチュウム

にグラジオラスたちが旅人を楽しませてくれる

生活には何ひとつ不自由しない

スーパーもレストランも歩いて数分、

快適な便利さである 

メインストリートは島のシンボルの
ラウンドチャーチィ

1767)から港まで一本道町には
3
軒のホテルとレストランがある 

ホテルの一階は
BARになっている所もあり

アイラのシングルモルトが堪能できる

道中小鉄と二人「エエとこやなぁ」
「きれいな空やネ」…と感嘆

空は抜けるように青く

草原に草を食む羊・ヤギ・牛
野ウサギやキジまで飛び出す

島の中心地はボウモア 

自然の中の一軒家を拝借する事になった

広いリビングにキッチン、ベッドルームにシャワー室、洗濯機まで揃っている

こんな小さな島に8つの

蒸留所があり海の幸にも

恵まれている事を知り好
奇心が顔を覗かせた


ネットで予約をしておいた
ドライバーの

ラモント・キャンベル

47120kg)が出迎えてくれた

早速宿泊先に案内された

イスキー党なら誰でも

知っているアイラのシングルモルト


へブリディ諸島 
ピートの香りがするウイスキーの島


グラスゴーから小型プロペラ機で40分 全て順調にアイラ島に着く

ウイスキー愛好家にとってはたまらない魅力の島だろう


私はウイスキーよりも沖縄の泡盛党だ

好天に恵まれた

スコットランドの島に

秋の香りが漂っている 

この島を選んだ目に狂いは

無かった
 
どんな出逢いが待っているのか…

た・の・し・み・だ

プロローグ

イギリス アイラ島とは

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イギリス アイラ島(57島目)

アイラ島

スコットランド

イギリス

アイラ島

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20089月22日―9月28日
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イギリス <英国>United Kingdom/GBR
グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国

国  名 スコットランド  Isle of Islay
人  口   3400人  
通 貨 1ポンド-200  

 2008年9月25日現在

アクセス

関西―ローマー13時間 ローマー-ロンドン
 2時間30分

ロンドン-グラスゴー(スコットランド)
1時間10分

グラスゴー-アイラ島 40分(プロペラ機)
日本からはロンドンまでの直行便あり、
復路はイタリアのベニスに立ち寄るので
ローマー経由となる