ノルウェー ロフォーテン諸島_セニア島
- 2011年7月 1日(金) 09:04 JST
- 投稿者: tetujin60
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午前5時
海は荒れ気温-5℃
夜明け
セニア島の風景
デッカイパイとアイスクリーム
タラのムニエル身がしっかりとして味もグー
猛吹雪の中・・・
左の白い建物の二階がホテル
セニア島の氷結道路












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早朝、三脚を担いで撮影に出かけたが、
吹き飛ばされるほどの強風と
あまりの寒さに指先の感覚も失
せ早々に退散する。
どうやら不吉な予感が当たりそうな気がする
真夜中の3時、
地震かと思うほどの建物の揺れを感じる。
暴風雪に荒れ狂う波の音、
唸るような風に建物自体が吹っ飛びそうだ。
「何やこれは!」
どちらからともなく目を覚ましていたが、
いつまでも続く風波の音を夢枕に
いつの間にかうとうととまどろんでいた
海岸に立つ木造家屋の2階は広々として快適で、
清潔な木の香りに空腹を覚えディナーとなる。
ノルウエーと言えばタラ、
鮮度抜群の真っ白い身が
ソースに絡まり旨味を凝縮してくれる。
日本の地図にもないセニア島の
二人だけの晩餐会はグー。
荒天候だが何とか出航し、
トロムソからセニア島のある
フィンズネス(1時間15分)へ到着する。
本土から橋を渡るとそこはセニア島。
前も見えないほどの猛吹雪の中、
アイスバーンをぶっ飛ばすこと1時間30分
景色を楽しむどころか
5時を過ぎるともう暗闇の世界である。
