2024年3月29日(金) 01:45 JST

キューバ共和国_老人と海

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キューバ共和国 キューバ旅行記(36島目) Republica de Cuba  
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左・ギリシャ人 右奥・小鉄

レストラン ラ・パエリアの店内

キューバのビール

パエリア

大雨の町

コヒマル港

キューバ共和国
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ボッタクリのリンタクのおっさん

20人前のパエリア

市内のリンタクの絵

道路ニ水が氾濫

大雨の桟橋で外へ出る事もできず車の中から撮影

クルーザー

マリーナ・ヘミングウェイ

キューバ共和国
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そこへ20人の団体さん(ギリシャ人)が
やって来た

出来上がったパエリアは
ウエイターが二人がかりで運んで来る大きさ

パエリアとの記念撮影が始まる
こんなでかいパエリアとは初めてのご対面

楽しいランチは演出がいい

「老人と海」とかっこ良く付けたタイトルも

「リンタクとパエリア」

……とでも変更せなあきまへんなぁ

お目当てのレストランは予想通りの店構え

パステルグリーンの壁と
ブルーのテーブルクロスは
とてもオシャレな雰囲気

絵画や絵皿がより一層の
店内を引き立てている

注文の“パエリア”
鶏肉・ロブスターにムール貝

まだ少し芯のある米が食感をよくしている

塩味が少し勝っている感じはするが
わざわざ食べに来た甲斐は十分におまっせ

通りがかったリンタクに
値段も交渉せずに乗ったのが運の尽き

ホロ付のリンタクは雨をしのぐには
十分であったが
どうも遠回りしている気がする

地図を見ると反対側からグルッと
大回りをしている
やっと店の近くでストップ、

10ペソ」1
00円とはボッタクリ

「高いなぁ」と言ったが後の祭り

雨の中リンタクのおっさんも
必死でぺダルを漕いでいたから
「マァ!エエか!」。

ハバナのレストランの中で
どうしても行っておきたい店がある

旨いパエリアを食べさせてくれる
「ラ・パエリア」

雨も少し小降りになってきたが
道路は川のように流れている

日本の
50
年前のようなリンタクは
市民の重要な足のひとつ

亡命の可能性のあるキューバ人は
船に乗ることも難しいからだ

予想通り出航は中止

ますます激しく降る雨に後ろ髪を
惹かれる思いで

港を後にホテルへ逆戻り

ドシャ降りの雨ではどうすることも出来ない
カジキマグロの夢でも見て

昼寝をむさぼる事にした

早朝のタクシーに乗り込み
「マリーナ・へミングウエイ」へと出発

曇りがちな空はにわかに黒くなり
大粒の雨がフロントガラスを叩きつけた


5
月に入って初めての雨は豪雨となり
視界をさえぎり
おまけに風まで強くなりだした

マリーナへの入口では厳重な検査の後
通行許可を許され桟橋へ到着

何しろ釣をするのにパスポートを
携帯しなければならない

社会主義国でも富める者は超大型クルーザーを所有している

カリブ海ではなくここは大西洋 激しく変わる天候はまさにキューバを表している

へミングウエイが愛した海と釣を体験する為ボートをチャーター

(私の事と違いまっせ!)

帰りはどうしたかって?
仕方なしに雨の中

一本の傘を差しとぼとぼと歩いて
ホテルへ帰りましたがな

何故か小鉄はびしょ濡れ
小鉄よりカメラが大事と

知らぬまにショルダーバッグを
庇っていたのかも?

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