2024年4月19日(金) 11:23 JST

第27弾 ご島地グルメ 沖縄県久米島

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第27弾 ご島地グルメ 沖縄県久米島

ご島地グルメ第27弾 沖縄県 久米島 車海老

2024年2月1日 人口7253人

生で食べるよりも火を通した方が甘味と旨味が増す車海老

車海老そば

久米島の車エビ養殖にも海洋深層水が使用されていて、

車エビに与えられる餌も抗生物質や添加物を一切含まない

厳選された乾燥配合飼料を使用している

豊かな自然環境の中、最高の状態で安全安心して食べる事ができる車エビとある

車エビ生産量全国NO.1の久米島にはもちろん様々な車エビ料理がある。

世界大会でグランプリに輝いた車『海老そば』ゆくい処 笑島(わしま)』に飛び込んだ

2019年にシンガポールで開かれた「にっぽんの宝物」世界大会でグランプリを獲得。

店頭に並ぶ列を見て店内で名前を記入、待つ事20分

やっと席に着いたがなかなか注文を取りに来ない 

注文をしてから又20分 やっとご対面の「車海老そば」は車海老、味噌、モヤシ、麺など

全て久米島産のものを使用して1杯1350円と、なかなかの値段

★★★

海老は小ぶりながら6匹も入っている モチモチの麺に絡むビスク風スープが濃厚

そばとは思えない驚きと味に感激の上

島産のもやしのシャキシャキ感のパンチがいい,車海老をはるかに超えた働きをしている

車海老そば 美味すぎるそばに免じて遅過ぎるのも まっエエか!

車海老料理を求めて検索と聞き込みで訪れた居酒屋

車海老の刺身・塩焼きは別段代わり映えのしないお味

おどりを食べなれている食人の舌は普通に味わえた

塩焼きは甘塩の塩加減が旨味を引き出し美味しく頂けたが

沖縄県の他の離島の車海老を食べ慣れているので味の違いが解る

大きさにより身の締まりが違うので身の長さ15cm位が味が良さそうだ

所によってそれぞれの育ちが違うように味もそれぞれの味わいがある

星の灯

離島にはオリジナルな泡盛がある。久米島の久米仙は有名であるが

島でしか味わうことが出来ない米島酒造の「星の灯」はまろやかで喉越しも良く

手作りの繊細な味 久米島で出会った泡盛の虜になった逸品

海ぶどうのオムレツ

海葡萄だけでも美味しいのに大好きなオムレツの具にするとは驚きの一品

地元でも人気のメニューを試しに注文 ほのかな磯の香りとプチプチ感

ふわふわのオムレツはグレードアップしてこれだけのお客も多いと…

★★★

はての浜の白砂

島の東側に浮かぶ全長7kmに及ぶ砂州は三つの砂浜が一体となったもの

「メーヌ浜」「ナカノ浜」「ハテノ浜」の海域一体は浅瀬が続くが船の着く所だけが

少し深くなっている。港からグラスボートで海底を覗き時々現れる海亀に歓声が上がる

★★★

サンダルに履き替え上陸するが1月だと言うのにショートパンツにティーシャツ姿

砂州以外何も無い波打ち際はキラキラと輝き素足に快適な冷たさ

天気にも恵まれ海の色は絵に描いたようなグラデーション 童心に帰って貝殻探し

サンゴや魚は期待出来ないが一度は来てみる価値は十分にある

くみマルシェの車海老の天丼

★★

漁協が運営する人気のマルシェ 小さな店内に車海老のフライと天ぷらが並ぶ

全てが700〜1000円位と格安 見るからに旨そうな車海老天丼を一つ購入してタクシーの運転手さんにプレゼント 昨夜に何匹も食試しているので車海老はもうご馳走さん 

翌朝、車海老が三匹も入っていた具沢山の天丼は久しぶりのご馳走だったと運転手さん

久米島地鶏

「居酒屋亀吉」の店内にイカの絵があるのを見つけ店主に聞くと大きなアオリイカを冷蔵庫から出して見せてくれた おっ!旨そう “大将2巻だけ握って” もっちりとして

弾力があり何だか得した気分 ネタケースには無いイカを見つけて注文とは流石やね

やっと巡り会えた久米島地鶏の焼きとり 何処の店でも唐揚げのメニューだけ

★★★

この店だけが焼き鳥もある嬉しいメニュー お味も言うことおまへん

じゅうしいで地鶏の歯応え、噛むほどに旨さ倍増

2軒目は居酒屋「島の猿」縁あって25年前に来た時は居酒屋「三坊」

日本の島の出版パーティの時にわざわざ石垣島のホテルで焼き鳥を出店してくれた恩人

今は手打ちそば麺の販売を手がけているとの情報を得て電話で話す事が出来た

二人共、弾む会話に元気な様子が感じ取れた 不思議な縁は大事にせんとな〜

お次は3軒目の店へ 昨夜、同じ店で出会った愛知の豊田市の竹内さんご夫妻

今朝も出掛けにホテルの玄関で出会いよくよく縁がある

昨夜は名前も知らなかったが同じホテルのフロントに“これから桜見に行く”と言う情報だけでこちらの電話番号と名前のメモを渡してくれとのスタッフに伝言

夕方には見事電話は繋がって7時30〜20時の間で竹内さんが行っている店に合流した

似た者同士の旅人の会話は弾み1時間も島旅の話に花が咲き乱れた

ガーリックシュリンプ

「YUNAMI FACTORI 」は槢木兄弟が7年前に始めたガーリックシュリンプとハンバーガーの店 黄色く塗られた一面の建物は目立つ様にとの思いの人気店

12時のフライトの出発前、10時30分に訪れたが開店前でも気持ち良く応対

五匹の車海老が見事な盛り付けで運ばれてきたガーリックの効いたパリパリの香ばしい

★★★

海老は島一番の旨さ ガーリックライスも朝からあっという間に完食 同じ海老でも料理法でこうも美味くなるものだ 3日間晴天にも恵まれたグルメレポ この「海老」と

★★★

「はての浜」を見るだけでも価値がある久米島 星★★★

ご当地感: 4.8/ 味:4.9 価格:4.7/ サービス:4.8/ 雰囲気:4.7

2024/1/30-2/1 No 96

めっちゃ うまい ご島地グルメ

旅の島食人 池内嘉正


▼ 画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。 (撮影日 2024/1/30-2/1)

  

Photograph by Yoshi Ikeuchi

第26弾 ご島地グルメ 愛知県佐久島

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第26弾 ご島地グルメ 愛知県佐久島

ご島地グルメ第26弾 愛知県 佐久島

2024年1月12日 人口196人(23/3)

コリコリの食感とねっとりとした

ゼラチンが混ざり合う

ポン酢と薬味が美味さを倍増させる「なまこ」

日本の三代珍味

「うに」、「このわた」、「からすみ」は、江戸時代から日本三大珍味といわれている。

「うに」は「生うに」ではなく、ウニの生殖巣を原料とし、塩を混ぜ合わせてペースト状にした「塩うに」のことで、「うに塩辛」。 福井の「越前雲丹」がよく知られている。

ナマコが高級料理として定着し始めたのは清朝の時代(17〜18世紀)とある。
滋養強壮効果は高く、「海参」という呼び方は、「海の人参」の意味で、

朝鮮人参の薬効との類似性を意識して付けられた名称


朝鮮人参の主要薬効成分であるサポニン類は通常は植物の持つ成分だが、
ナマコやヒトデなど一部の棘皮動物にも含まれていると証明されている。
滋養強壮にも美容にも良く、プリプリで美味しい

豆知識 世界の三代珍味「キャビア」「トリフ」「フォアグラ」

“旅は道連れ世は情け”

日間賀島から海上タクシーで降りた港が佐久島西港

周りを見渡しても人一人いない 案内所は無人 

宿泊先に電話をしても留守電 “う〜む”“どないしょ” 

まっ!何とかなるやろ 

レンタル自転車屋を見つけ相談 行き先は5km先の東港

同年配の叔父さんが「軽トラで送ってあげよ」と言葉に甘えた

★★★

“島旅はこれやからたまらん“”ありがとう“心から礼を言った

別れ際、同じぐらいの年かな?と聞かれ 

“84”“エッ⁉” 私より10も上やと…

若く見られてうれしい 気を付けて良い旅行をしてください…と

さり気なく運転台の上にお礼を置くと慌てて返された 

帽子を取ってもう一度 “ありがとう藤井さん74

★★★

三河湾に浮かぶ人口200人足らずの小さな島

2001年から芸術の島として島全体にアートプロジェクトで始まった

 東港のすぐ前の海沿いに作品が展示されている

のんびりできる真っ白いイーストハウスがある 

しかし私の旅の目的はその横の海で獲れる「なまこ」

12月〜3月までがなまこ漁ができる

それも朝8時30分から14時まで、月木は禁漁と厳しい規制

漁法は3m〜5mの引っ掻き棒で水中眼鏡を覗いて獲る

1日の水揚げは50〜60kと凄い 

なまこは2杯酢でしか食べた事がなく

なまこ漁師の鈴木さんが営む民宿「市兵衛」で海鼠三昧の食材を期待しての夕食

★★★

特になまこの内臓の塩辛「このわた」、高級でなかなか手が出ない

 今夜の食材に箸が踊り待ちわびている

初めてのなまこの島ごはん 滅多に食べられない三代珍味のひとつ「このわた」

うずらの黄身も入って輝いている 左右の器に二のわた(このワタの横に付いている)

なまこの卵はビックリ、ほんのり香る磯の香

★★★

このわたから頂く 懐かしい上品でまろやか “おばちゃ〜ん酒” 

滅多に飲まない日本酒を飲まずにはいられない もうたまらんこの味 

うずらの黄身でよりまろやかな海の香りを乗せてくる 

日本酒で口中を清めもうひと口 世界の珍味に舌が驚く 

お待ちかねの赤なまこと青なまこの味比べ 

★★★

コリコリの歯触りがここ地良くひびく 

今までとは違う歯触りは三河湾に溺れそうだ

黒なまこの唐揚げ 初めてのこの食感が好き 

海鼠を湯通しすると少し柔らかくなる 贅沢過ぎる珍味の極み 

なまこ このわた 日本酒 海鼠の湯引き 赤と青 

このローテーションはグルメの王様、海鼠最高、このわた 超最高 

お次はこのわたに、なまこを付けて頂く

むっちゃ 贅沢 なまこでこれだけ幸せな気分になれた市兵衛旅館の食卓

西港で出会った軽トラの藤井さん、海鼠漁師の鈴木さん

なまこを手際良く料理する女将さん、ご島地グルメの幸せいっぱい島の夜 

久し振りの夕日が旅情を豊かに後押し…。

何十年間も朝までトイレ無用だったが「海鼠の利尿効果」とは知らなかった

追伸 12時と4時、夜中に2回も目覚めトイレへ

ご当地感: 4.9/ 味:5/ 価格:5/ サービス:4.7/ 雰囲気:4.5

2024/1/12-13 No 88

めっちゃ うまい ご島地グルメ

旅の島食人 池内嘉正

 


▼ 画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。 (撮影日 2024/1/12-13)

  

Photograph by Yoshi Ikeuchi

第25弾 ご島地グルメ 愛知県日間賀島

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第25弾 ご島地グルメ 愛知県日間賀島

第25弾 愛知県 日間賀島

2024年1月11−12日

人口1716人(23/3)

 

大阪から近鉄・名鉄・フェリーと乗り継いで約4時間の日間賀島

10月に解禁し、3月まで食べられるフグ漁解禁

約70隻ものふぐ刺し網漁船が日間賀港を出港

愛知県は日本で1・2を争う「天然トラフグ」の水揚げ量を誇る

ここでは100年前から一匹一匹釣り上げる延縄(はえなわ)漁を行っている

淡路島の三年トラフグ、壱岐島の白子たっぷりのトラフグを味わった上

三河湾のトラフグを是非賞味したいとやってきた

今までの鳥羽からのルートのフェリーはいつの間にか廃止

夏場は超満員の人気の島は美味い魚が年中飛び跳ねて待っている

冬場はふぐが売り物 タコは年中冷凍されていたとは知らなかった

生きたままをすぐに冷凍し、食べる時に解凍後、塩でぬるめを取り

沸騰した中へひとつまみの塩と大きさに合わせた茹で時間 

外海で獲れるタコは硬いが三河湾の内海分はびっくりするほど柔らかい 

港にはシンボルのタコが“で〜ん”とお出迎え

ランチを取るために昼前の到着 

冬場は生しらすも無く5月までは冷凍物

宿は料理が売り物の「季の宿 太田」古民家を改造して50年の人気の宿

★★★

夕食は注文していたふぐと地の魚と渡り蟹と鮑

テーブルは 三河湾の海の幸のオンパレード

年が明けて産卵期が近づくと美味しくなるのがトラフグの白子(精巣)

大きくなり栄養も豊富、味も濃厚になることから幻の逸品「白いダイヤ」と呼ばれている

一匹から僅かな量しか取れない上、期間限定の貴重な高級食材

食レポと写真のため箸を付ける暇もない、ふぐのフルコース

★★★

 

てっさ・湯引き・串焼き・唐揚げ・ふぐのサラダと来た

いよいよ登場「白子の塩焼き」ふわふわぷっくり、クリーミーな甘味とコク

★★★

口中でとろ〜り、とろける貴婦人の味 胃袋の収めるのが勿体無いほどの旬の極み

その上、タコ・マナジの塩焼き刺身盛りはグレの姿作りに平貝とみる貝が控えている

舌平目の煮付け・焼き渡り蟹、タイラギ貝のバター焼き・鮑のバター焼き 

これでもかと次から次へと大漁旗の、お出ましだ

ゆっくり味わう暇が無いほどの量 満腹過ぎて端が止まるのを見た二代目の定壽さん

“鍋は明日の朝食で”と気が利く大将

★★★

特に舌を喜ばしてくれたのは先付けの赤海老、うす味で鮮度と旨味に料理人の腕が際立つ

舌ビラメの煮付けは身が締まりシコシコと幸せが満ち溢れる 

★★

定番のタコはこの島だけの絶品 瞬間冷凍が身を柔らかくするとは知らなかった

翌朝のふぐの鍋、超贅沢な朝メシに、ちょっと一杯は遠慮した

チェックアウト寸前に今、魚屋から届いたと大将が部屋に持って来てくれたのが珍味の

★★★

「このわた」早速頂いたその味はうまいと言う前に又、酒が欲しくなった

日本酒と一緒に飲めばこれほどオツな味はそうお目にかかれない

日間賀島の三河湾のオンパレードにご馳走さま おもてなしに脱帽

ご当地感: 4.8/ 味:4.8 価格:4.8/ サービス:4.9/ 雰囲気:4.7

2024/1/11-12 No 86

めっちゃ うまい ご島地グルメ

旅の島食人 池内嘉正

 


▼ 画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。 (撮影日 2024/1/11-12)

  

Photograph by Yoshi Ikeuchi

第24弾 ご島地グルメ 長崎県対馬

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第24弾 ご島地グルメ 長崎県対馬

対馬

人口26,654R5

博多港―壱岐―対馬

壱岐からジェットホイルで60分、乗客の大半が壱岐で下船

船内は空席が目立ち指定席ではあるが好きな席に腰を下ろす間も無く出発

晴れた日には韓国の釜山が見える 港には海上自衛隊の船が数隻 

正に対馬は国境の島である

ランチはホテルの近くの蕎麦屋に飛び込んだ 

ろくべえといりやきそば、焼きそばだと思っていたが普通のそば

いりやきそば

材料の鶏肉(魚)を椿油で炒って料理していたので「いりやき」と名付けられたという

出汁は鶏肉と椎茸の醤油味、少し肌寒くなっていたので旅先の一杯は疲れを癒してくれる

ろくべえ

ろくべえは見た目に真っ黒であるが原料はさつまいもの澱粉から作る

麺は「せんだんご」で作る 少し甘めのスープが身体に優しくホッとする郷土料理 

黒く見えたのは一面にわかめをトッピングしていたからだ

cmぐらいに切られているのでスプーンの方が食べ易い 

つるんつるんで喉越しも良く初めて食すご島地グルメ 

 

夕食は期待していたアナゴ料理 

長崎県対馬市西沖のアナゴの美味しさの秘密は、脂の乗りと骨の柔らかさとある

アナゴにもよるが決して肉太でない穴ちゃんに私の舌は驚かなかった 

 

アナゴの刺身 煮アナゴ

白焼きも煮アナゴもやはり専門店には勝てない…

メニューで見つけた「地鶏の白レバーの燻製」は胡麻油と塩で食す絶品料理 

白レバーの燻製

ねっとりした旨みが舌の記憶に何時迄も残っていた。

明日の晩は地鶏と密かに決めたが当日のタクシーの予約は午前中で全て満車

旅先では運転はしないと決めているのでアナゴ専門店に行くのを諦めた

今夜は飛びっきり美味いものでも食いに行くか!?

しかし甘く見ていた店選び、これという店は全て前日までの予約のみ

当日では材料が揃わないのでダメだと断られる

昨夜の穴子で懲りているので地鶏焼き鳥でも行こうと店を探すと

“当分の間お休み”と張り紙がある こんな島巡りは初めての経験と深く反省

国境の島は韓国人の旅行者が半分以上占めている

スーパーもドラッグストアも超満員で韓国語が飛び交う繁盛ぶり

やっと見つけた焼鳥屋は店内に阪神タイガースの応援旗が並ぶ

阪神ファンだったご主人は2年前に他界と、奥さん一人で店を切り盛り

客は我々二人きり!? ネタを見ただけで早々に切り上げた 

情報不足と段取りの悪さで改めて予約の大切さを再認識 

所変われば品変わる『郷にいれば郷に従え』の教訓が頭をかすめる 

帰りの対馬空港の売店で見つけたアナゴ・地鶏・豚肉

全て冷凍であるが買って帰って自宅で対馬料理の再現の妙案が浮かんで来た

「とんちゃん」「穴子丼」「いりやき」と調理師「嘉正」の腕が鳴る

 

とんちゃん 

野菜と味付け豚肉を炒める簡単な物 柔らかい豚肉は甘辛く味付けされている

なかなか食べやすく500gをほとんど食べ尽くすほどの味

とんちゃん焼き

北海道の三升漬を薬味にすると旨味倍増の「とんちゃん」の出来上がり 

残りは翌日の昼に豚丼に、2人前で1000円とは安い・旨いのご馳走さん!

豚丼

 

「黄金あなご」 嘉正風穴子丼★★★

黄金あなご

 対州黄金あなごは、長崎県対馬市西沖の韓国との国境付近で獲れる 

エビ・タコ・イカを餌としており脂の乗りが違う

水深150m~200m、水温約6℃付近に生息し丸々と身は締まり、

独特な歯ごたえと脂の乗りを楽しめる…と宣伝文句

冷凍の穴子を自然解凍して蒸し器で10分

少し甘めのタレに10分漬け込み穴子だけを取り出し少し焼き目を付ける

ご飯に軽くタレをからませ穴子を乗せて出来上がり

嘉正風アナゴ丼

ふっくらとして肉厚の天然あなごは、うなぎに負けない脂の乗り

幸せのどんぶりは冷凍物を感じさせない黄金の味

ごはんと穴子ががっちりとスクラムを組んで旨味をアップした丼 まツ

 

いりやき鍋★★★

対馬地方では、特別な接待や正月などに食す

対馬地鶏は鶏冠に毛が生えた平飼いの鶏

羽毛は褐色で、顎の肉垂れの代わりに「毛髭」がある非常に珍しい形態の地鶏

冷凍で持ち帰っていりやき鍋の再現 脂の乗りも見るからに美味そう

対馬地鶏

対馬ではもともと鶏肉を炒めてから鍋に入れ野菜と一緒に煮込むのでいりやきとある

私は脂の部位だけ少し炒めそれ以外はそのまま関西風に煮込んだ

対馬地鶏はシャモよりも筋肉質で弾力があり、噛むほどに旨みが口中いっぱいに広がる

 

こんなに味の濃い鶏肉にお目にかかったことがない

久しぶりに旨い対馬地鶏は取り寄せてもう一度味を確かめたい逸品

ご当地感: 4.6/ 味:4.7 価格:4.8/ サービス:4.6/ 雰囲気:4.5

2023/11/10-12 No 84

めっちゃ うまい ご島地グルメ

旅の島食人 池内嘉正

 


▼ 画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。 (撮影日 2023/11/10-12)

  

Photograph by Yoshi Ikeuchi

第23弾 ご島地グルメ 長崎県壱岐 ふぐ

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第23弾 ご島地グルメ 長崎県壱岐

第23弾 長崎県壱岐 クエとふぐ 23/11/8~10

ふぐ

 

スペシャルランチあじフライ

肉厚のアジの身は衣を着けるとより一層着太りする サクッと一口頬張るその味は舌の上で
 
飛び跳ねる程の壱岐の良さ “うま”
 

 

なかはら鎌崎陸上養殖場 とらふぐ

低塩分陸上養殖場を見学 海の塩水度は3.5% 人間体液は0.9% 魚は2.5%のナトリウムを

除去して海で育っていると東大の教授が発表

この養殖場は地下70mから海水層と淡水層を組み上げた2%の塩水を1%に薄めて

ふぐの養殖をしていると場長の浜中さん

 

通常の海水に比べ成長も早く病気にかかりにくいと・・・

約2年の歳月で2kgに育ったと河豚を年間2万匹出荷
水温20度に管理され、11月より白子入りを出荷
人工的な交配で全部が白子入りの雄ときている

 

2019ミシュランガイド特別版 掲載店 まる辰

「まる辰の大将にさばかれる幸せ」とキャッチコピーが目に飛び込む

ふぐのフルコース

とらふぐ鉄引き

洒落た器に美しさが際立つ、てっさが登場 

見るからに美味そう ポン酢は自家製の和らかい味

カボスを絞れば一層香りが立つ、ネギを巻いてポン酢に付ければ幸せの瞬間

てっさに湯引きを巻いて食すとこれ又、贅沢の極み

ふぐ白子の茶碗蒸しはとろとろの卵にぷりんぷりんの白子 つるんと滑る喉越しを味わう

白子の茶碗蒸し

底の浅い器が一層味を増す、茶碗蒸しの極みの逸品

王道の鍋の食べ方

出汁を張っている鍋に白子を全部入れてから火を付ける 初めての食べ方に…えっ???

鍋に火が入り、待つこと数分 湯気が出てから蓋を取る もういけまっせ!

 

★★★

白子をポン酢に付け、ひと口で白い裸体を放り込む 身体をくねらせてねっとりと喉を擦って

胃に直行 もうひとつ、もうひとつ、白子がこんなに美味かったのかと再認識 

これぞミシュランの星 ★★★

〆のおじやは昨夜のクエと比べたら甲乙付け難いが私はクエのおじやに軍杯を挙げる

 

今夜も贅沢の極みに感謝 壱岐ではシーズンに関係無く河豚が食せる島なのだ 

但し白子は11月から2月頃まで、今夜も幸せをいっぱい舌の記憶に残る島グルメ

ご当地感: 4.6/ 味:4.7 価格:4.8/ サービス:4.8/ 雰囲気:4.7

2023/11/8-10 No 81

めっちゃ うまい ご島地グルメ

旅の島食人 池内嘉正

 


▼ 画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。 (撮影日 2023/11/8-10)

  

Photograph by Yoshi Ikeuchi

第23弾 ご島地グルメ 長崎県壱岐 クエ

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第23弾 ご島地グルメ 長崎県壱岐

クエ

壱岐の華 酒造 初代嘉助 米麹を使った麦焼酎

新しく樽仕込みの五年物

海鴉は樽の香りがまろやかに広がる焼酎とは思えない

ほどの味は地元でも人気の焼酎

壱岐 クエ

博多港からジェットフォイルで65分、25年ぶりに訪れた島は

昔の面影も無い程、開発されている。11月の好天気に恵まれ

どこへ行っても抜群のロケーション

小島神社

干潮時の前後数時間だけ参道が現れ歩いて参拝することが出来る小島神社

壱岐の「モンサンミッツシェル」と呼ばれ人気のパワースポット

この島全体が神域とされているので小枝一本島外に持ち出せない慣習がある中

参道では小さな岩牡蠣「雪花」の採集をする島民

美味そうな小さな岩牡蠣は今が食べ頃だが5月のウニはもっと美味いと味覚をくすぐる

ランチは「海鮮丼」と「イカ丼」

水槽にはアラ「クエ」や赤ハタが泳いでいる人気寿司店。

イカの王様アオリイカは、もちもちとして舌にまとわり付く鮮度

その上細かく切り目を入れた食べ易さが文句を言わせない

 

イカ丼                                    海鮮丼

海鮮丼は島のマグロ「こしながマグロ」は上品な中トロ

鯛に・カンパチもマグロに負けまいと丼の上で箸を待つ活きの良さ

夕食は特別注文のクエのフルコースが待つ平山旅館

小鉄 女将さん 筆者

アラ(くえ)と一緒に運ばれてきた赤ハタの姿作り。

見ただけで美味そうな赤ハタ・ブリ・ヒラマサ・スマガツオにハガツオ

イサキ・ハガツオのたたきの真ん中に王様のクエが“で〜ん”と控えている

別皿にはクエの肝がごま油と塩を纏ってお待ちかね

今夜は壱岐の海のオンパレード 調味料はポン酢に小ネギ・醤油はわさびと生姜 

ポン酢には壱岐産のカボスを絞ると香りが匂い立つにくい味 

もてなしの包丁さばきと盛り付けの華麗さは平山周太朗料理長の腕が際立つ

まず濃厚な肝を舌の上で転がし味を確かめる“う〜ん” “これだ”

美味しさに理屈は要らない 俺の口は島を股にかける島食人だ 

おぉ!おぉ!? この旨さ

舟盛の上で箸が迷うがクエの刺身をポン酢で頂く、お次は握り寿司の登場 

炙りは脂の乗りを引き出し舌が飛び跳ねるほど旨い クエの唐揚げは文句なし 

鍋はクエの常道、鮮度抜群の逸品には言葉を失い黙々と箸が進む

上質の脂とゼラチン質が纏わり付き、胃袋が大漁旗揚げ喝采している

今夜はきっと胃腸薬のお世話になるだろうと考えるのはまだ早い

脂味と旨味がキラキラと輝いている鍋の中に雑炊がお待ちかね

★★★

クエの雑炊

最後の一粒まで胃袋に消えて行く クエるだけ食った今夜の晩餐、

小鉄もお腹を摩って“ごちそうさま” 赤ハタには悪いが今夜はクエの一人勝ち 

ご当地感: 4.8/ 味:4.9 価格:4.7/ サービス:4.8/ 雰囲気:4.8

2023/11/8-10 No 80

 


▼ 画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。 (撮影日 2023/11/8-10)

  

Photograph by Yoshi Ikeuchi

第23弾 ご島地グルメ 長崎県壱岐島

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第23弾 ご島地グルメ 長崎県壱岐

第23弾 長崎県壱岐 クエとふぐ 23/11/8~10

人口24,622R5

めっちゃ うまい ご島地グルメ

クエとふぐ

  

クエ                                   ふぐ
2023年11月8~10
めっちゃ うまい ご島地グルメ
旅の島食人 池内嘉正

第22弾 ご島地グルメ 東京都八丈島

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第22弾 ご島地グルメ 東京都八丈島

第22弾 東京都 八丈島 人口6700人

 

10年振りの八丈島 羽田からの乗り継ぎ便でアクセスも良い

迎えのホテルの車でチェックイン

先程までの大雨とは打って変わっての天候

知人の櫻田康次(78)さんと連絡を取り夕食を共に島割烹へ

日本料理屋の粋な風情の玄関を入ると超満員

居酒屋とは思えぬ店内は活気があるがうるさくは無い

ぶど(海藻を煮た寒天で固めたもの)

島魚の刺身盛り合わせ

(メバチマグロ・カンパチ・メダイ・尾長鯛)

尾長鯛がシコシコと甘い

ムロアジのクサヤ

★★★

(期待通りの味だが昔のようなクセが少ないがいい味だ

マヨネーズを付けるとよりまろやかで旨味を誘う)

うみかぜ椎茸の天ぷら

★★★

(軸の香りと歯応えがあり、ひんぎゃの塩の相性がいい

(ひんぎゃの塩−青ヶ島の黒潮の海水を地熱蒸気で温めて作る

 

岩海苔焼き(厚みのある海苔は歯触りと香りに驚く島の味)

★★★

どれを食べても味よし・雰囲気良し・コスパ良しこの店出来る

島焼酎五種飲み比べ

 

島内観光

うみ風椎茸生産所見学、原木では無く菌床の材料は」ウッドティップを使用

無農薬・自然農法・有機農産物で栽培

肉厚でジューシーなのは昨夜の居酒屋で実証済

★★★

大竜ファーム

やすらぎの湯

島民同伴で入浴料100円は最高

連日、友人の櫻田さんの案内で湯に浸かる

★★★

 

大崎玉石垣

 

ランチは櫻田さんの手料理をご馳走に…

明日葉とクサヤのマヨネーズ和え

明日葉の苦味とクサヤをマヨネーズが調和を引き出す

一番好きなクセになる味

★★★

 

目鯛の煮付け

よめなごはん(よめ菜・あげ・酢飯)

ささよ(いしずみ)の姿造り

 

もちろんプロ級なのはペンション経営で

日頃の料理はお手のもの

全て希望通りの料理内容に脱帽

★★★

 

島寿司

甘めのシャリに魚を醤油と薬味で漬けにしてからしで握る

その店により味付けが変わるが人気店はランチでも予約で一杯

席の予約と寿司の予約もするので時間通りに行けば

座るなりおしぼりとお茶とまもなく寿司

滞在時間20分の超効率が良い

メダイ(少し身が柔らかいがしっとり感がある)

シマアジ(脂の乗りもよく身の締まりと辛子が良く合う)

尾長鯛(辛子とシコシコ感の絶妙なバランス)

クロムツ(喉越しが良くもちもちで滑るように胃袋に直行)

岩のり(あま辛い味付けは箸休めにちょうど良い)

 

★★★

明日葉

当地感: 4.7/ 味:4.6/ 価格:4.7/ サービス:4.8/ 雰囲気:4.8

2023/5/8-12 No77

めっちゃ うまい ご島地グルメ

旅の島食人 池内嘉正

 

 


▼ 画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。 (撮影日 2023/5/8)

  

Photograph by Yoshi Ikeuchi

第21弾 ご島地グルメ 香川県小豆島

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第21弾 ご島地グルメ 香川県小豆島

香川県 小豆島人口26000

2023/4/26~29醤・オリーブ

めっちゃ うまい ご島地グルメ

醤(ひしお)料理 めぐり

  

醤丼     料理芸術 かりえん  醤油会席


2022年4月26~29
めっちゃ うまい ご島地グルメ
旅の島食人 池内嘉正

第21弾 ご島地グルメ 香川県小豆島 醤油会席

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第21弾 ご島地グルメ 香川県小豆島

21弾 香川県 小豆島人口26000

2023/4/26~29醤・オリーブ

醤油会席

★★★

醤の香りが漂う街並みを黒塀沿いに歩く

400年以上続く本桶仕込みの厳選した6軒の蔵元・12銘柄より

醤の香り乗せて旬の食材の日本料理

 

島物口取

甘夏とローズマリーのコーディアル

甘夏とローズマリの漂う先付けに期待が躍る

 

胡麻豆腐 諸味田楽 いぎす 麹酢みそ

あったかい胡麻豆腐に麹酢味噌のトッピング

美味過ぎて舌が飛び跳ねた

 

冷季菜魚 前菜五点

 

生仕上げ 島そうめん 諸味つゆ

★★★

 

「さぬきの夢」香川県産の小麦

腰のある生素麺は湯掻いて3分以内でどうぞ・・・と

喉越しも腰もいう事なし、諸味のつゆの出汁が格段に違う

玉ねぎの和風スープ

★★★

 

三種類のタマネギの味のハーモニー

生・天ぷら・煮玉ねぎと炒ったかつおの風味が味を際立てる

鰹出汁を何度も確かめスープは完食

 

名物鉢盛 島野菜 木桶醤油の味比べ

大鉢に敷き詰めた氷の上に前は

赤・白・緑・黄・青と島野菜のファションショー

竹の皿には平目・馬ズラ・ハギ・ハリイカ・西貝

★★★★★

お出迎えは四種の醤の味くらべ

二段熟成気あげ・諸味たれ・薄口気揚・そら豆醤油

二段熟成はもろみを一滴一滴ドりップ

1年目と2年目の諸味を加えた贅沢な極み

濃厚な醤は初めてのお出迎え

 

平目に醤を付けると舌の上で踊り出すお祭り騒ぎ

醤によって味が変わる極みの醤油懐石

野菜は適度に冷やして諸味たれで

バリバリ・ぼりぼり味を確かめる暇もない

野菜がこんなに美味かったとは・・・

 

エンジェルロード

オリーブ牛を食べて育った牛をオリーブの葉で焼き上った一品

ポン酢にもろみを合わせたにくい味

“う“〜ん”と・・・

 

鯛の潮キャベツ煮込み切り

 

鰈の風干し自然薯と入りこの三杯酢

 

土鍋オリーブご飯

オリーブオイルとかつお出汁の風味が絶妙

オリーブの香りが漂う瀬戸内の美味しいごはんに群牌

 

醤の味比べに奔走され絶妙な演出と組み合わせに脱帽

瀬戸内の交通の不便さを吹っ飛ばす程の贅の極みが

ご島地グルメの醍醐味

★★★

当地感: 4.9/ 味:4.8/ 価格:4.5/ サービス:4.7/ 雰囲気:4.6 No72

めっちゃ うまい ご島地グルメ

旅の島食人 池内嘉正

 

 

右1二段熟成気あげ

仕上げの工程で火入れの前の段階、

市場には出回ることのない生の風味をドロップ

 


▼ 画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。 (撮影日 2023/4/)

  

Photograph by Yoshi Ikeuchi